新版実用視聴華語vol.3第七課-本文と日本語訳

新版実用視聴華語vol.3第七課本文と日本語訳

新版実用視聴華語vol.3第七課本文の日本語訳と解説です。

もくじ

新版実用視聴華語vol.3第七課の本文

本文①

念大學容易嗎?
大学での勉強は簡単ですか?


活動中心,李平端著咖啡找位子
アクティビティセンターで李平がコーヒーを持って席を探している


李平:嗨,你也在這裡啊?看什麽書?
建國:心理學。我上次考得好爛,下星期再考不好,就慘了。
李平:はい、あなたもここにいたの?何の本を読んでいるのですか?
建國:心理学です。前回の試験結果が悪くて、来週の試験がまた悪かったら酷いことになります。


李平:難怪你這麽用功。下星期還早嘛!
建國:可是我心裡壓力好大啊!
李平:どうりで真剣な訳です。来週にはまだ早いでしょう!
建國:でも、私の心のプレッシャーは大きいんですよ!


李平:才一個小考就讓你有這麽大的壓力。要是你從小就在臺灣念書,恐怕早就變成神經病了。
建國:太誇張了吧?聽説小學的考試不怎麽多啊!
李平:たかが小さな試験があなたにこんなに大きなストレスを与えています。もしあなたが小さい頃台湾で勉強をしていたら、きっとすぐに精神病になっていますよ。
建國:大げさでしょう?小学校の試験はこんなに多くないと聞いていますよ!


李平:那是因為小學是義務教育,離考高中,考大學還早。
李平:それは小学校は義務教育で、高校入試や大学入試にはまだ早いからです。

(偉立走過來)
(偉立がやって来る)


偉立:嗨!你們好,在談什麽?
李平:剛剛他説考試有壓力,我告訴他臺灣的學生要念高中,大學都得通過考試。因為人人都想念大學,有的人要上有名的大學,有的人要念熱門的科系,所以有很早就開始準備,差不多每天都有復習考。下了課還要去補習。這才是壓力。
偉立:ハイ!こんにちは、何を話しているんですか?
李平:さっき彼は試験はプレッシャーだと話して、私は台湾の学生は高校や大学で勉強をするには、必ず試験を通過する必要があることを伝えました。なぜなら、皆が大学で勉強をしたいと考えていて、ある人は有名な大学に、ある人は人気の有る学科に行きたいです。ですので、とても早くから準備を始めて、ほぼ毎日復習試験があります。放課後も更に塾に行きます。これこそがプレッシャーと言うものです。


建國:天哪!那他們一定不敢出去玩了,恐怕連睡覺的時間都不夠。
李平:這樣已經不錯了。在六〇年代還要考國中呢!那時候義務教育只有六年。到一九六八年以後才改九年的。
建國:何てこと!それでは、絶対に外に遊びにいけないし、睡眠時間も足りないでしょう。
李平:これでも良くなっています。60年代は更に中学入試も必要でした!その頃の義務教育は6年間だけでした。1968年以後、9年間に変更されました。


偉立:那你們大學怎麽考呢?
李平:以前有聯考。就是每年七月所有的大學聯合起來,在同一天舉行考試。每年有十萬多人參加,只錄取三萬多人,競爭非常激烈。從二〇〇二年開始,進大學的路比較多了。每個高中生都要參加一月舉行的學科能力測驗,然後看自己成績的好壞,決定要不要申請你想念的大學。
偉立:では、大学はどんな試験をしますか?
李平:以前は共通試験がありました。それは毎年7月に全ての大学が合同で同じ日に試験を開催します。毎年十万人以上が参加して、三万人ちょっとだけが入学できました。競争は非常に苛烈です。2002年から大学へ進む道は多くなりました。全ての高校生が1月に学科能力試験に参加して、その後自分の成績の良し悪しを見て、行きたい大学に申し込むかを決めます。


偉立:只看學科能力測驗的成績嗎?
李平:不一定,有的大學還要通過面試,才能決定是不是錄取你。如果沒有申請到理想的大學,還可以參加七月的大學指考。
建國:学科能力試験の成績だけを見るのですか?
李平:そうとも限りません。ある大学は更に面接をして、それからあなたを採るか決めます。もし理想の大学に申し込めなかった場合、まだ7月の大学指定試験に参加できます。


偉立:那現在臺灣學生考大學的壓力小多了吧?
李平:那得看要年什麽大學或科系了。有的學生覺得壓力比以前更大。
偉立:では、現在の台湾学生の大学入試のプレッシャーは少なくなりましたか?
李平:それはどの大学を受けるか、あるいはどの学科を受けるかを見る必要があります。ある学生のプレッシャーは以前より更に大きいです。


建國:辛虧我們家移民了,要不然我一定念不了大學。
李平:有的父母怕孩子受不了這種壓力,就想辦法把孩子送到外國去念書。像我的舅舅,就把我表弟送出國了。
建國:幸運なことに、我が家は移民しました。そうでなければ大学で勉強できませんでした。
李平:ある父母は子供がこういったプレッシャーを受け止めきれない事を心配して、外国へ勉強に行かせる方法を考えます。ウチのおじさんは、私の従弟を外国に行かせています。


建國:他多大了?現在住在哪裡?
李平:住在我姑姑家,念八年級。他在臺灣的時候,不喜歡背書,有好幾科不及格。我舅舅擔心他考不上好大學,他自己也願意到外國看看,所以就去了。
建國:彼は何歳ですか?今はどこに住んでいますか?
李平:私のおばさんの家に住んでいます、8年生です。彼は台湾に住んでいる時、教科書を覚えるのが嫌いで、沢山の科目が不合格でした。おじさんは彼が大学入試に落ちることを心配して、彼自身も外国を見てみたいと願って海外に行きました。


偉立:現在情形怎麽樣?
李平:他去了半年了。雖然喜歡老師的教法,但是上課的時候不敢問問題,下了課功課常做的不對,也不知道怎麽寫報告,所以成績並不理想。
偉立:今の状況はどうですか?
李平:彼が行って半年です。教師の教え方は好きですが、授業中に質問が出来なくて、授業後の宿題を良くやり間違えていて、レポートの仕方もわかりません。ですので成績は理想通りではありません。


建國:我剛回來的時候也不適應。他慢慢會習慣的。
李平:我也希望這樣。我覺得他的問題是父母不在身邊,心裡很孤單。雖然有我姑姑照顧,但總還是不夠。因為有的事情你只會跟父母説,不好意思告訴別人。
建國:私が帰ってきた頃も適応できませんでした。ゆっくり慣れていけますよ。
李平:私もそう願っています。私は彼は父母が近くにいなくて心が孤独なことが問題なのだと思います。おばさんが面倒をみてくれていますが、足りていないです。父母だけに話せて、他の人には申し訳なくて言えないこともあります。


偉立:嗯,這真是麻煩。
李平:還好我們政府早就注意到這些小留學生的問題,大家也發現把孩子送出國念書,並不是最好的辦法。
偉立:うん、それは面倒ですね。
李平:幸いなことに私たちの政府は早い内からこれらの小さな留学生の問題について注意をしています。沢山の人も子供を外国に勉強をさせに行くことが最良の方法ではないと、気付いています。


建國:在臺灣沒念大學的人,工作好找嗎?
李平:高中畢業找工作並不容易,所以有的就進專科學校或科技大學學習一種技術,有的補習一年再考,可是男孩子滿了十八歲就得先去當兵了。
建國:台湾で大学で勉強をしていない人は、仕事を探せますか?
李平:高卒の人が仕事を探すのは簡単ではありません。ですので、ある人は専門学校や技術系の大学で技術を学びます。ある学校は一年補習をしてやっと試験を受けられます。しかし、男子は満十八歳で先に兵役に行かなければいけません。


建國:這些人只好等當完兵再念大學嘍?
李平:是啊!
建國:その人たちは兵役が終わるのを待って、大学で勉強するのですか?
李平:そうです!


偉立:那麽多人都要念大學,人人都念得起嗎?
李平:臺灣的大學,不管公立的,私立的,學費都沒有美國那麽高,那時候政府的想法是如果學費太高,有錢人才念得起大學,那很不公平。可是現在政府給大學的補助少了,學費就越來越貴了。
偉立:そんなに沢山の人が大学で勉強をしたいと考えて、みんな学費を払えるのですか?
李平:台湾の大学は公立、私立に関係なく学費はアメリカ程高くありません。当時の政府は学費がとても高いと、お金の有る人だけが大学に行けて不公平だと考えました。しかし、現在政府が大学に払う補助は少なくなりました。学費は徐々に高くなっています。


偉立:臺灣學生出國留學的人多不多?
李平:跟九〇年代比起來少多了。現在有的人覺得不必出國留學,寧願留在國内念研究所。
偉立:台湾の学生は海外に留学する人が多いですか?
李平:90年代に比べて少なくなりました。現在、ある人は外国に留学する必要はなく、むしろ国内にとどまって研究所で学びたいと考えています。


建國:噢,對了!你的論文寫完了嗎?以後有什麽計劃?
李平:寫得差不多了。拿到學位以後,我不是留在這裡做研究,就是去外面找工作。
建國:あぁ、そうだ!あなたの論文は書き終わりましたか?その後はどんな計画がありますか?
李平:もうすぐ書き終わります。学位を取得した後、私はここに留まって研究はせず、外で仕事を探します。


建國:他們一定很歡迎你這位李博士。
建國:きっと、李博士を歓迎してくれますよ。

短文

大學生在想什麽


九〇年代後期,台灣社會開始有了一些新名詞,像「新新人類」,「草莓族」什麽的。這些新詞的意思是年輕一代有自己的想法,跟他們的父母,老師不太一樣。

「新新人類」為什麽新呢?因為他們的做法,想法都跟以前的人不同。比方説,不管別人覺得客氣不客氣,「新新人類」都會把自己的想法説出來。而且他們覺得「只要我喜歡,有什麽不可以」,所以想做什麽,就做什麽。

「草莓族」説的是在大學或研究所念了很多書,可是吃不了苦的年輕人。聽説他們找工作要「錢多,事少,離家近」;上班的時候希望「位高,權重,責任輕」。這樣的想法讓他們的父母,老師怎麽想都很難了解。不過,也有想法比較新的老闆覺得「草莓族」怕苦,就會想幫法很快地把事情做完,比較有效率。

從前人覺得每個人都應該好好地工作,可是現在有些年輕人覺得為什麽非那麽辛苦地工作不可?只要能得自己想要的東西,用什麽方法都沒有關係。每個人都可以有自己的想法,哪一種想法才對社會有幫助呢?


大学生は何を考えているのでしょうか


90年代後期、台湾社会はいくつかの新しい名詞が出来ました。「新新人類」や「草莓族」などえす。これらの新しい言葉は若い世代の考え方が、彼らの父母や教師と同じではないことを表意味しています。

「新新人類」は、なぜ新しいのでしょうか?それは彼らのやり方や考え方が以前の人とは異なるからです。例えば、他人が礼儀正しいかどう感じようが、「新新人類」は自分のの考え方を口にします。更に、彼らは「自分が好きなのに、どうしてやってはいけないのだ」と考えます。ですので、やりたいと思ったことをやります。

「草莓族」は大学は研究所で多くを学びましたが、苦労が嫌いな若者です。彼らは仕事に「高い給料、少ない仕事、家から近いこと」を求めると聞きます。仕事の際は「高い地位、大きな権限、軽い責任」を希望します。こういった考えは彼らの父母や教師には、どう考えても近いが難しいです。しかし、考え方の若い社長は「草莓族」は苦労を恐れるので、手早く物事を終わらせる方法を考えるから効率がいいと思っています。

以前の人は、皆がしっかり仕事をしなければいけないと考えていました。しかし、現在の一部の若者は、どうしてこんなに苦労をして働かなければいけないのだと考えます。自分がやりたいことだけをして、どんな方法でも問題はない。どんな人も自分自身の考えを持つことが出来ます、どんな考え方が社会に対して助けになりますか?

新版実用視聴華語vol.3第七課の本文は以上です。

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