新版実用視聴華語vol.3第十一課-本文と日本語訳

新版実用視聴華語vol.3第十一課本文と日本語訳

新版実用視聴華語vol.3第十一課本文の日本語訳と解説です。

もくじ

新版実用視聴華語vol.3第十一課の本文

本文①

臺灣故事
台湾の話

演講聼
講演会場にて


偉立:你覺得他的演講怎麽樣?你同意他的看法嗎?
李平:這位教授講的是中國大陸的民主運動,我們臺灣的情形不太一樣。
偉立:彼の講演をどう思いますか?彼の考えに同意しますか?
李平:この教授が話したのは中国大陸の民主運動です、私達台湾の状況は同じではありません。


偉立:有什麽不同?
李平:大陸實行的是共產主義。
偉立:どんな違いが有りますか?
李平:大陸が実行したのは共産主義です。


偉立:那你們到底實行什麽主義呢?
李平:這就要從中山先生説起來了。孫中山,你聼説過嗎?
偉立:では、あなた達は最終的に何主義を実行したのですか?
李平:それは中山さんの話からする必要があります。孫中山、聞いたことはありますか?


偉立:是Dr. Sun Yat-sen嗎?
李平:對了!他在一九一一年革命成功,推翻了腐敗的清朝政府,建立了中華民國。想要建設一個三民主義的新中國,沒想到不久就發生了内戰。然後又是世界大戰。
偉立:それはDr. Sun Yat-senですか?
李平:そうです!彼は一九一一年に革命を成功させ、腐敗した清朝政府を打倒して中華民国を建国しました。三民主義の新たな中国を建設しようとしましたが、思いもよらず内戦がすぐに発生しました。その後、また世界大戦が起きます。


偉立:第二次世界大戰的時候,中國不是跟日本打仗嗎?
李平:嗯!一共打了八年。就因為長時間打仗的關係,社會一直沒辦法安定,人民的生活很苦。毛澤東領導的共產黨就在這個時候發展起來了。
偉立:第二次世界大戦の時、中国は日本と戦ったのではないですか?
李平:えぇ!八年間戦いました。長期に渡り戦争をした関係で、社会はずっと安定することができず、人民の生活は苦しかったです。毛沢東が率いた共産党は、この時から大きくなりはじめました。


偉立:後來呢?
李平:戰爭結束以後,日本吧臺灣還給中華民國。國民政府的力量這時候已經弱了很多,再加上共產黨的勢力越來越大,控制了大陸大部分的地方。因為情形越來越嚴重,蔣介石就決定先把政府遷到臺灣去。
偉立:その後は?
李平:戦争が終わった後、日本は台湾を中華民国に返しました。国民政府の力は、この時既に弱くなっており、更に共産党の勢力はどんどん大きくなっていて大陸の大部分を支配していました。状況が日増しに厳しくなるため、蒋介石は先ず政府を台湾に移すことを決めました。


偉立:這是哪一年的事?
李平:一九四九年,這是歷史上很重要的一年。從這個時候起,臺灣和中國大陸因為各有個的制度,就有了不同的發展。
偉立:それは何年の出来事ですか?
李平:一九四九年の事で、これは歴史上の重要な一年です。この時から、台湾と中国大陸は固有の制度を持ったため、異なる発展をしました。


偉立:有什麽不同?
李平:我們的政府和人民一直在建設臺灣,希望臺灣可以像歐美國家一樣進步,民主。現在,臺灣社會在教育,政治,經濟各方面普遍都發展得不錯。
偉立:どんな違いがありますか?
李平:私達の政府と人民は、台湾が欧米国家ど同じ様に民主的に進歩することを願って台湾を作ってきました。現在、台湾社会の教育、政治、経済各方面は満遍なく良く発展しています。


偉立:那中國大陸呢?
李平:中國大陸最近幾年也實行革命,尤其是經濟發展方面有非常大的改變。臺灣和大陸的人民來往的機會越來越多,很多人都很關心,將來兩邊的關係會怎麽樣。我想,歷史會證明和平才能為人類帶來好處。你説對不對?
偉立:では、中国大陸は?
李平:中国大陸も最近何年かで革命をしています。特に経済発展の部分で非常に大きな改変をしています。台湾と大陸の人民は往来の機会が増えていて、多くの人が将来両者の関係がどうなるか関心を持っています。歴史は、平和こそが人類に良いものをもたらしてくれることを証明すると思います。どう思いますか?


偉立:對啊!我們不應該放棄追求和平。我認為民主化才是最好的綁法。
偉立:そうですね!私たちは平和を求めることを放棄するべきではありません。民主化こそが最も良い方法だと思います。


本文②

高偉立敲門
高偉立が門を叩く


錢太太:嗨!高偉立。歡迎,歡迎。來,這雙拖鞋給你穿。
偉 立:噢!謝謝。錢先生呢?還沒下班嗎?
錢太太:ハイ!高偉立。ようこそ。上がって、このスリッパを使ってください。
偉 立:あぁ!ありがとう。銭さんは?まだ仕事が終わっていませんか?


錢太太:快了。他公司最近比較忙。同同,高哥哥來了!
大 同:(過來)高哥哥,你好。
錢太太:もうすぐです。彼の会社最近忙しいです。同同、高お兄さんが来ましたよ!
大 同:(やってきて)高お兄さん、こんにちは。


偉 立:嗨!大同,生日快樂,這個送給你。
大 同:謝謝。
偉 立:ハイ!大同、お誕生日おめでとう、これをプレゼントします。
大 同:ありがとう。


偉 立:你不打開看看嗎?(大同看了看媽媽)
錢太太:沒關係,打開看看吧!
偉 立:開けないんですか?(大同が母親を見る)
錢太太:いいですよ、開けてみましょう。


大 同:哇!印第安人!謝謝高哥哥。
偉 立:沒什麽,小東西。大同真有禮貌。
大 同:わー!インディアン!ありがとう高お兄さん。
偉 立:いえいえ、大した物ではありません。大同は本当に礼儀正しいですね。


錢太太:哪裡,應該的。她最喜歡看漫畫書了。謝謝你的禮物。
大 同:高哥哥,我看過好多印第安人的電影,現在他們到哪裡去了?
錢太太:いえいえ、当然です。彼女は漫画を読むのが一番好きです。プレゼントをありがとう。
大 同:高お兄さん、私は沢山のインディアンの映画を見ました、彼らは今どこに行ったのですか?


偉 立:歐洲人移民到美國來以後,印第安人就一天比一天少了。
大 同:為什麽?
偉 立:ヨーロッパ人がアメリカに移民してから、インディアンは日ごとに少なくなっています。
大 同:どうしてですか?


偉 立:你知道美國的獨立戰爭嗎?殖民地的代表們決定要建立一個獨立的國家,跟統治過的軍隊打了一仗以後,宣布獨立。
大 同:然後呢?
偉 立:アメリカ独立戦争は知っていますか?植民地の代表たちは一つの独立した国家を建設すると決め、統治していた軍隊と戦った後、独立を宣言しました。
大 同:その後は?


偉 立:噢,還有一個「南北戰爭」,我們歷史上只有一次内戰。聼懂了嗎?
大 同:有點難。
偉 立:あぁ、それからもう一つ「南北戦争」があります。私達の歴史上唯一の内戦です。わかりますか?
大 同:少し難しいです。


錢太太:沒關係。謝謝偉立,今天讓同同多少學了一點美國歷史。
偉 立:不客氣,像我們這樣隨便談談也很好。
錢太太:大丈夫ですよ。今日は同同にアメリカの歴史を教えてくれてありがとう、偉立。
偉 立:気にしないでください、こうやって好きに話をするのも悪くないです。


大 同:嗎,我餓了。可以吃飯嗎?
錢太太:等一下,你先吃點蘋果,等爸爸回來了,我們再吃飯。
大 同:お母さん、お腹が空きました。ご飯を食べていいですか?
錢太太:待ちなさい。先にリンゴを食べてお父さんが帰ってきたら、ご飯を食べますよ。


短文

爸爸電子郵件

寄件者:爸爸
日期:2015_11_15 20:54
收件者:林建國
主旨:我從台灣回來了
附加檔案:picture 003.jpg(2.06MB) picture 002.jpg(2.32MB) picture 001.jpg(2.25MB)

建國:
最近功課忙吧?上個月我回台灣,看了很多朋友,參觀可不少地方。
十月是台灣最快樂的一個月,天氣好假日多,活動也多。第一個好日子就是雙十節,中華民國的國慶日。這是為了紀念一九一一年十月十日國父孫中山先生推翻清朝,革命成功。每年的這一天都有很多慶祝活動。像游行,放煙火什麽的。跟這裡的獨立紀念日一樣熱鬧。像我這樣回國參加慶祝活動的華僑非常多。

十月二十五日是台灣光復節,是二次大戰結束那年,日本政府吧台灣還給中華民國的日子。
這些年台灣各方面的發展非常快,改變了很多。等明年一月我們全家回去的時候,你姑姑也會發現一切都跟以前不一樣了。好了,我們下次再談吧!

爸爸


父親のメール

送信者:父
日時:2015_11_15 20:54
受信者:林建國
タイトル:我從台灣回來了
添付ファイル:picture 003.jpg(2.06MB) picture 002.jpg(2.32MB) picture 001.jpg(2.25MB)

建國:
最近宿題は忙しいですか?先月私は台湾に戻って、沢山の友人と会い、多くの場所を見ました。十月は台湾の一番楽しい月です。天気が良くて休日も多く、イベントも沢山あります。一つ目は双十節で、中華民国の祝日です。これは一九一一年の十月十日に国父孫文が清朝を打倒して革命を成功した記念日です。毎年この日は沢山のお祝いのイベントがあります。パレードや花火などもあります。こちらの独立記念日と同様に盛り上がります。私の様に帰国してお祝をする華僑も非常に多いです。

十月二十五日は台湾の光復節です。これは第二次世界大戦が終わった年に日本政府が台湾を中華民国政府に返還した日です。
ここ数年の台湾の各方面の発展は非常に早く、変化した部分も多いです。来年一月を待って家族全員で帰国する時に、あなたの叔母さんも全てが以前と同じではないことを知ると思います。
では、また次回話をしましょう!

新版実用視聴華語vol.3第十一課の本文は以上です。

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