台湾の運動中心(スポーツセンター)に行ってみよう!

いきなりですが、みなさん台湾に来てから運動はしていますか?

やらなきゃと思いながら、やれていないという方も結構いるんじゃないでしょうか。

JOMF(一般財団法人 海外邦人医療基金)は、海外在住者への健康面の注意点として現地での感染症への対応と並んで、生活習慣病への注意も呼び掛けています。

海外生活で起こりやすい偏りがちな食生活や運動不足は、生活習慣病の原因になりますからね。

私が住んでいる台北は人口もバイクの台数も過密ですが、運動をする場所には意外と困らない都市です。

川沿いには大抵、サイクリングロードやジョギングコースが整備されています。

街中の公園にも運動器具が有り、利用している人(大抵やや年配の方ですが…)もいます。また、ネットで探せば日本人主催のスポーツサークルも簡単に見つかります。

でも、日焼けしない屋内で、自分の好きな時間で運動したい…」という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、台北にある運動中心(スポーツセンター)の利用方法をご紹介します。
運動=スポーツ、中心=センター…そのまんまですね(笑)

もくじ

安くて設備も充実!台湾の公営スポーツセンター

台湾にはゴールドジム等の民間のスポーツジムも沢山あります。

しかし、台湾は公営のスポーツセンターの設備も結構しっかりしています。

毎日通うとか夕方18時以降の混み合う時間帯しか通えない、とかでなければ月契約の民間のジムに行く必要はないかなと思います。

台北市内だけでも、これだけ公営スポーツセンターがあります。

中山運動中心
大安運動中心
信義運動中心
文山運動中心
南港運動中心
内湖運動中心
台北市中正運動中心
※クリックすると、各センターの公式サイトに飛びます。

WEBサイト上で現在のトレーニングルームとプールの利用者数が見られるようになっています。

混んでいるとランニングマシンが順番待ちになったりもするので、現地に行く前に利用者数が見られるのは便利ですね。

台北のスポーツセンターの利用料金

費用はどこの施設も共通です。

・トレーニングルーム
1時間50元

・プール
大人1回110元
3歳未満は無料
3歳以上6歳未満の子供は30元
6歳以上の学生は80元

となっています。

更衣室には無料のシャワーがついていて、コインロッカーを使う場合は1回10元です。

大抵自動販売機が有って、スポーツドリンクとかを20~25元で売っています。

飲み物を買ってもトレーニングルームなら100元でお釣りが来ますから、コスパ抜群ですね。

必要な持ち物

スポーツセンターに行く時は、以下を忘れずに持っていきましょう。

・スポーツウェア
・屋内シューズ
・タオル

プールに行く場合は以下も忘れずに
・水着
・プール用の帽子

実際に台湾のスポーツセンターに行ってみました

今回は、MRTの中山駅から徒歩数分の中山運動中心に行ってみました。

中山駅と雙連駅の間は地下街があるので、雨や日差しを避けたい方は地下街のR9出口から出ましょう。

1階にはセブンイレブンが入っていて、運動後にオープン席で休憩している人がたくさんいます。

入り口を入ってすぐ左手の受付で利用したい施設を伝え、支払いをします。

・トレーニングルーム
健身房 Jiànshēnfáng(ジエンシェンファン)

・プール
游泳池 Yóuyǒngchí(ヨウヨンチー)

中国語が話せないなら、上の文字を受付で見せればokです!

トレーニングルームの場合、ここで入退場の時間を管理するカードを渡されます。

このカードを入退場時にかざすことで、滞在時間を計測しています。

少し前までは、カードではなく受付でレシートの様な紙を渡されていました。

トレーニングルームに入る際にその紙に入場時間が手書きで書かれ、退出時にその紙を見せて滞在時間を確認してもらうという方法でした。

トレーニングルームは2階にあります。

ちなみに他のスポーツセンターでも見かけたのですが、男子更衣室では何故かコンドームが売られています。

自販機の写真のインパクトが凄い(笑)

ここで売られているのはニーズが有るのか、あるいは政府の啓蒙活動の一環か…。

トレーニングルームの向かいにはロッカーがあります。

ロッカーの横には無施錠ですが荷物を置ける棚もあり、そっちを使っている人も結構います。

しかし、場内には置き引きに注意のポスターも貼られているので、10元を惜しむのはやめてロッカーを使いましょう。

トレーニングルームに入る際に、受付でもらったカードをセンサーにかざします。

室内は撮影禁止ですが、ランニングマシン、バイクは十分な数があります。

ただ、平日の18時過ぎなどのピークタイムはランニングマシンが順番待ちになることも有るので注意してください。

ウェイトトレーニング用のダンベルやバーベル、ケトルベルもあり、トレーニングマシンも一通り揃っています。

マシンの横にはイラスト入りで使い方の説明書きが有り、使い方がわからなければスタッフに聞くと丁寧に教えてくれます(中国語ですが…)。

帰る時は、カードを出口のゲートにある差込口に入れます。

出口側にもタッチ式のセンサーが有りますが、これは回数券タイプの繰り返し使えるカードを使う人用です。

一回だけの利用の場合は、ここでカードが回収されますので間違えないように注意しましょう。

また、大抵どこのスポーツセンターも台湾ではおなじみの飲水機が設置されています。

水、温水、熱湯が無料で出るのでプロテインとかは水筒や専用カップに粉末のまま持って行って現地で作れますよ。


プールは地下にあり、こちらは特に時間制限はなく1度入ればずっと中にいられます。

メインのプールの他にジャグジーやサウナもあり。

また、トレーニングルームとプールは全センター共通でありますが、施設によってはボルダリングができたりスカッシュができたりと他にはない設備がある所もあります。

上で紹介した各施設のWEBサイトを見て色々調べてみてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

もくじ
閉じる