語学学習にオススメの中国語映画

中国語

語学学習にもオススメの中国語映画5選+1

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こんにちは、まちゃです。

今回は、台湾留学者あるいは台湾が好きな方に向けたオススメの中国語映画をご紹介します。

みなさん、中国語の学習で必要な4つの要素をご存知ですか?
それは「聽(聞く)」「説(話す)」「讀(読む)」「寫(書く)」の4種類です。

この内「讀」と「寫」については、日本の漢字と台湾の繁体字は非常に形が似ている為、日本人が繁体字で中国語を学習する際には初めから高レベルのスキルが身についています。漢字圏以外の国の方たちに比べて、圧倒的なアドバンテージがあります。

ですので、日本人が中国語を学ぶ場合は意識して「聼」と「說」の学習に時間を割くようにしましょう。
特に「聼」の力は重要です。
相手が何を言っているか理解さえできれば、返答自体は少ない語彙力の中国語でも可能です。

コンビニで「温めますか?」と聞かれても「温めてください」と答える必要はないですよね。
「はい」と答えれば通じます。
この様に、工夫次第で語彙の少なさはカバーが可能です。

しかし、相手の話が聞き取れなければ会話は進みません。
そして、中国語は地方によって訛りが強い言語です。
将来中国語を仕事で活かしたい、中華圏の友達を沢山作りたいというのであれば、色々な人の中国語に耳を慣らしていく必要があります。

台湾での語学留学の問題点の一つとして、台湾人の友人との会話や台湾のテレビを見るだけでは、中国語話者の人口比で圧倒的に多い中国人の中国語に慣れることができないという点があります。
それを解消する最適な学習方法の一つが、中国のドラマや映画を見ることです。
もちろん、聞きなれた台湾の中国語が使われている台湾の映画やドラマを見ることも立派な練習になります。

今はわざわざレンタルショップに行かなくてもネットですぐに見れるので、長期休暇や週末の空き時間を利用して中国語映画を楽しみましょう。

中国語学習にもオススメの中国語映画を紹介

オススメ中国語映画その1「台北に舞う雪」

台湾の平溪線の終点駅「菁桐」を舞台にした現代劇です。
台湾留学者には耳慣れた台湾の中国語が使われています。
劇の舞台も現代ですので、現代的な表現の活きた中国語を学べます。

作品自体も非常に評価が高く多くの賞を受賞した作品で、私も何回も見ている映画です。

「台北に舞う雪」については、以前にこちらの記事でも詳しく書きました。

オススメ中国語映画その2「捜査官X」

日本でもお馴染みの金城武が演じる犯罪捜査官シュウがダブル主人公の一人を務める映画です。
犯罪がらみで少し残酷なシーンもありますが、極端な訛りのあるキャラが少ないので聞き取りの練習になると思います。
ストーリーは、いわゆる武侠物と推理物を組み合わせた様な作品です。
しかし、正直どちらも中途半端になってしまっている感じが惜しいです。

もう一人の主人公、謎の多い紙職人ジンシーを演じるのは「宇宙最強」と呼ばれる香港のアクションスター、ドニー・イェンです。彼のアクションも作品の大きな見どころの一つですが、個人的に特筆したいのがドニー・イェンの中国語の聞き取りやすさ。
活舌が良いのか、一つ一つの音がとてもわかりやすいです。

ドニー・イェンは大好きな俳優の一人なので、いつか別枠で出演作品を紹介したいくらいです。

オススメ中国語映画その3「インファナルアフェア」

この作品はハリウッドでリメイクが作られる程の大ヒットを記録した映画です。
潜入捜査官としてマフィアに入り込んだヤン(トニー・レオン)と、そのマフィアから警察に潜入するラウ(アンディ・ラウ)の2人が主人公の物語です。

中国語学習用としては一部登場人物の中国語の訛りが強くて非常に聞き取りづらいのですが、物語の面白さは抜群です。
公開当時に滅茶苦茶話題になったラストシーンまで、目が離せません。

ハリウッドではレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンの主演で「ディパーテッド」というタイトルで映画化されました。こちらも非常に面白いエンターテインメント作品です。

オススメ中国語映画その4「台北カフェストーリー」

美人姉妹が台北にオープンしたカフェが舞台のオシャレな雰囲気の映画です。

OLを辞めて念願のカフェを台北にオープンしたドゥアル(グイ・ルンメイ)。
妹のチャンアル(リン・チェンシー)と2人でカフェを盛り上げようとするが、なかなかお客が集まりません。
そこで、チャンアルはカフェで物々交換を始める思いつきます。
物々交換を通して様々な物と持ち主の想いが持ち込まれ、カフェの名物として話題になっていきます。
ある日、世界中の35の都市で集めた石鹸を持った男性が姉妹のカフェにやってきます。
中国語の原題である「第36個故事」と関わりのあるこの人物の登場で、姉のドゥアル自身の価値観が徐々に変化していきます。

全編通して、ジャズの音楽やスタイリッシュな台北の街並み等オシャレ感があふれた作品です。
私が好きなのは作中で何度か出てくる母親が姉妹に説教をするシーンです。
足裏マッサージやシャンプーなど、台湾人の生活シーン?を見ることができます。
そしてシャンプーシーンのドゥアルがめっちゃ可愛いです。
シャンプーシーンって言っても、美容室のシャンプーですからね。

若い登場人物が多く、台北のドラマや映画で見られる台湾語を話す主要人物もいないので中国語学習にもオススメです。

オススメ中国語映画その5「人魚姫」

人魚姫、と言ってもアンデルセンの絵本の世界とは全く異なります。
主役の男性は王子様ではなくリゾート開発の為に海洋生物の住処を奪う悪徳実業家で、人魚姫も王子様に会う為ではなく、男を殺す為に暗殺者として海の世界から地上に送り込まれます。

監督が少林サッカーのチャウ・シンチーと言う時点でお察しですが、かなり破天荒な展開のコメディ映画です。
実業家のリウ(ダン・チャオ)とリウを暗殺する為に近づく人魚姫シャンシャン(リン・ユン)の2人を中心に人間と人魚の闘争を描くストーリーですが、チャウ・シンチーらしい有無を言わさぬ力技みたいな演出と展開でグイグイ物語に引き込まれます。
全編コメディタッチですが、人間の愚かさや社会問題もしっかり風刺している作品です。

日本では余り話題になりませんでしたが、中華圏では大ヒットした作品です。
語学学習として考えると聞き取りづらい中国語が多く、会話の勢いを大切にする為か直訳ではなく意訳されてセリフと字幕が合っていない部分も多い印象です。

面白い映画なのですが、終盤の戦闘シーンでは結構残酷なシーンも出てきますのでご注意を。

番外:中国語学習でオススメしない中国語映画

中国語学習でオススメの映画を紹介してきましたが、ここで絶対に語学学習用に見てはいけない映画をご紹介します。

それは、昔の香港映画です。

かつての香港映画と言えば、ジャッキーチェン等のカンフーアクションが世界中で大ヒットを飛ばしました。映画として見る分には問題はありませんが、(北京語の)中国語の語学学習としては全くと言っていいほど役に立ちません。

理由は映画内で使われている言語が広東語だからです。
広東語も中国語と言えば中国語なのですが、いわゆる北京語とはほぼ別物です。
私が勤めている台湾企業でも、香港からの顧客対応用に香港人の広東語通訳を雇用しているくらいです。

今のCGや特殊技術をふんだんに使ったアクション映画とは違い、スタントやワイヤーを使った生身のアクションも味があり面白いので、興味があれば娯楽作品として見てみてくださいね。

ジャッキーチェンのアクション映画の中でも伝説的なヒット作となったのが、このプロジェクトAです。
今となっては古典に近い作品で、話の展開もやや冗長です。
タイトルにもなっているプロジェクトAが開始される70分くらいまでを楽しめるかどうかで、作品の評価もわかれるかなぁと思います。







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