台湾ドルで購入が可能な台湾の暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ3選

実は数年前から少しずつ暗号資産(仮想通貨)を購入していて、日本と海外の取引所にアカウントを作っています。

ただ、現在私が利用している取引所は全て、台湾ドルによる入金に対応していません。

今は台湾で暮らしていて収入のほとんどが台湾ドルのため、台湾ドルで入金可能な取引所を調べてみました。
※ちなみに以下の情報は全て2021年4月現在のものです。

台湾ドルが使える取引所を探していた人はもちろん、暗号資産(仮想通貨)が気になるけど、どうやって取引を始めればいいのかわからないという台湾在住の人まで、興味がありましたら読み進めてみてください!

もくじ

台湾の暗号資産(仮想通貨)取引所3選

台湾でも複数の取引所がサービスを提供しています。今回はその中でも最大手3つの特徴をざっくり紹介します。

BitoPro

・2018年設立
・取扱い仮想通貨は16種類
・サイトは繁体字、簡体字、英語対応

MAX

・2018年設立
・取扱い仮想通貨は11種類
・サイトは繁体字、英語対応
・日本居住者、及び日本国籍所有者は利用不可

ACE

・2018年設立
・取扱い仮想通貨は29種類
・サイトは繁体字、簡体字、英語対応
・日本居住者、及び日本国籍所有者は利用不可

各仮想通貨取引所の特徴

台湾の仮想通貨取引所:BitoProについて

BitoProは2018年に設立された取引所で、私の周りの台湾人が一番多く口座を開設している取引所です。

取扱い仮想通貨は16種類と今回紹介している取引所の中では2番目に種類が多く、独自のトークン「BITO」を販売。

会員数20万人を超え、ビットコインの取扱量は台湾No.1です。

台湾のファミマと提携をしていて、ファミポートでビットコインを購入したりファミマのポイントをビットコインと交換したりできます。

初期に作られた取引所で利用者も多いですが、その分新興の取引所に比べて特典やサービスが渋いというかほとんどない印象。

BitoProの口座開設方法をまとめた記事はこちら。

台湾の仮想通貨取引所:MAXについて

MAXは2018年に設立。前身は2014年に設立されたMaicoinという独自仮想通貨の取引所です。

取扱い仮想通貨は11種類。

実店舗も持っている取引所で、場所は忠孝新生の光華商場近くです。

遠東銀行と提携しており、利用者の資産管理を委託しています。

今回紹介している3つの取引所の中では、信頼性と言う面では一番の取引所ですね。

紹介者/被紹介者共に手数料の割引や特典がつく紹介キャンペーンを実施中。

ただ、残念ながら2021年4月現在日本居住者及び日本国籍保持者は利用不可となっています。

念の為サポートに問い合わせてみたのですが、居留証(ARC)があろうが永住権があろうが台湾の身分証を持っていないとダメと言う回答でした。残念。

台湾の仮想通貨取引所:ACEについて

ACEは2018年に設立された取引所で、こちらもACEXという独自通貨を発行しています。

新興の取引所のためか、口座開設時に仮想通貨(USDT)プレゼントや手数料の割引などのサービスを多数展開中。

台湾ドルで取引可能な仮想通貨の種類が1番豊富で、手数料も今回紹介している3つの取引所の中では一番お得。

忠孝復興と古亭に実店舗を持っていて、仮想通貨に関するセミナーを開いたりしています。

今非常に勢いのある取引所なのですが、残念なことにMAXと同様に日本人は口座を開設できません。

サポートセンターに問い合わせをしましたが、以下の回答をいただきました。

根據FATF和不同國家/地區的法律規定,用戶使用ACE Exchange服務的資格取決於您所居住的國家/地區。
目前ACE交易所未開放日本註冊申請

FATF(Financial Action Task Force on Money Laundering=マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)と各国・地域の法律の規定による決まりで日本に住んでいる人には解放していません」との事なので、どうにもならなそうです。

MAX、ACE共にサポートセンターからは台湾の身分証があれば登録できるよ!と簡単に言われましたが、入手するには台湾国籍を取得する必要があるのでハードル高過ぎです。

まとめ

結果として、現時点で台湾国籍のない私の場合は選択肢がBitoProしかないと言う結論になりました。

台湾の取引所のアカウント開設自体は簡単です。

初めて暗号資産(仮想通貨)の取引所にアカウントを作る人は面食らうかもしれませんが、日本や他国の取引所と大きな変わりはありません。

各取引所のwebサイトから必要事項を記入し、身分証明書と顔写真をアップロードして審査を通過すればokです。

身分証明書は台湾人であれば身分証,外国人であれば居留証を使用します。

銀行口座を登録する場合は、更に数日の審査期間が必要になる場合もあります。

せっかく仮想通貨黎明期とも言える時代に生きていますので、余剰資産でちょっと仮想通貨を購入してみるのも良いのではないでしょうか。

BitoProの口座開設方法についてはこちら↓をご覧ください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

もくじ
閉じる